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ナンピンマーチンEAが「いつか必ず破綻する」数学的理由

ナンピンマーチンゲール(負けるたびにロットを倍増させてエントリー位置を平均化する手法)を採用したEAは、相場が一定のレンジに戻るという前提に依存しています。 しかし、為替相場において「一度も戻らずに一方向に進み続けるトレンド」は、確率がどんなに低くても無限の時間が経てば必ず100%の確率で発生します。資金が無限でない限り、その一度のトレンドに巻き込まれた時点

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失敗ログは反省文ではなく、過剰最適化や運用停止の条件を先に見つけるための材料です。

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ナンピンマーチンEAが「いつか必ず破綻する」数学的理由

結論

ナンピンマーチンゲール(負けるたびにロットを倍増させてエントリー位置を平均化する手法)を採用したEAは、相場が一定のレンジに戻るという前提に依存しています。 しかし、為替相場において「一度も戻らずに一方向に進み続けるトレンド」は、確率がどんなに低くても無限の時間が経てば必ず100%の確率で発生します。資金が無限でない限り、その一度のトレンドに巻き込まれた時点で口座は破綻します。

なぜEA運用で重要か

市販されているEAの中で、右肩上がりの綺麗な資産曲線を描くものの多くは、このナンピンマーチンゲールロジック(あるいはその変形)を組み込んでいます。勝率が90%を超えることも珍しくないため、初心者は「これは勝てる」と錯覚しがちです。 しかし、これは「コツコツドカン(小さな利益を積み上げ、一度の負けで全てを失う)」の典型であり、そのリスクの構造を論理的に理解しておかないと、退場を余儀なくされます。

仕組み・条件

マーチンゲールの恐ろしさは、ロットサイズの「指数関数的な増加」にあります。 例えば初期ロットが0.01の場合、負けるたびにロットを倍にすると、 1回目:0.01 2回目:0.02 3回目:0.04 4回目:0.08 … 10回目:5.12ロット となります。10回連続で逆行されただけで、初期の500倍以上のポジションを持つことになり、必要な証拠金と含み損は雪だるま式に膨れ上がります。

バックテストやリアル運用で壊れるポイント

どう確認するか

ナンピンEAのリスクを抑えた性を確認する(あるいは危険性を認識する)には、バックテストの期間を「最低でも10年間」に設定し、初期資金を現実的な額(例:10万円)にしてテストを実行します。 途中でテストが停止(Margin Call / Stop Out)した場合、それがそのEAの限界です。また、レポートの「最大ドローダウン」ではなく「相対ドローダウン」に注目し、資金の何%がリスクに晒されたかを確認してください。

自分の検証スタンス

私は基本的に、純粋なナンピンマーチンゲールEAは「投資」ではなく、破綻する前に原資を抜く「チキンレース(ギャンブル)」だと捉えています。 もし運用するとしても、「破綻することを前提」とし、口座には失っても良い最低限の資金しか入れず、利益が出たらこまめに別の口座に資金移動(出金)するという徹底した資金管理ルールのもとでのみ稼働させます。

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参照した公式情報

免責

本記事は個人の検証メモであり、投資助言ではありません。バックテスト結果は将来の成績を保証しません。海外FXや自動売買には、法規制・レバレッジ・スプレッド拡大・約定遅延・スリッページなどのリスクがあります。条件は変わるため、最新情報は各公式ページで確認してください。