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リスクリワード比率1:1のEAが勝率55%を維持する難易度

リスクリワード比率(損益比)を「利益 1 : 損失 1」(例:TP 20pips / SL 20pips)に設定した場合、スプレッドや取引手数料という「実質的なコスト」が存在するため、口座資金を右肩上がりに増やすためには勝率55%程度を長期間にわたって維持し続ける必要があります。 数字上は「たかが55%」に思えるかもしれませんが、相場のノイズとコストの壁を越

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失敗ログは反省文ではなく、過剰最適化や運用停止の条件を先に見つけるための材料です。

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リスクリワード比率1:1のEAが勝率55%を維持する難易度

結論

リスクリワード比率(損益比)を「利益 1 : 損失 1」(例:TP 20pips / SL 20pips)に設定した場合、スプレッドや取引手数料という「実質的なコスト」が存在するため、口座資金を右肩上がりに増やすためには勝率55%程度を長期間にわたって維持し続ける必要があります。 数字上は「たかが55%」に思えるかもしれませんが、相場のノイズとコストの壁を越えて、このわずかな優位性(エッジ)をシステムトレード(EA)で出し続けることは、実は勝率90%のコツコツドカンEAを作るよりも遥かに難易度が高い至難の業です。

なぜEA運用で重要か

ナンピンやマーチンゲールといった「いつか破綻するリスク(勝率90%だが1回の負けで全損)」を嫌う開発者は、必ず「TPとSLを固定(または1:1以上の比率)にした王道のEA」に行き着きます。 しかし、この王道EAをいざ作ってみると、バックテストのグラフはきれいな右肩下がりになり、スプレッド分だけ着実に資金が減っていく現実を突きつけられます。優位性のないランダムなエントリーでは、期待値はマイナスになるようFXの仕組みができているからです。

仕組み・条件

仮に、利益目標(TP)を20pips、損切り(SL)を20pipsに設定したとします。(リスクリワード 1:1) この通貨ペアのスプレッドが平均1.5pipsだった場合、

つまり、距離的にSLの方が近くに設定されている状態になるため、ランダムにエントリーした場合の勝率は50%ではなく、40%台後半に必ず落ち込みます。

バックテストやリアル運用で壊れるポイント

どう確認するか

自作EAや購入EAの長期バックテスト(5年〜10年)レポートを確認し、以下の数値を計算してください。

自分の検証スタンス

私は、1:1の損益比で勝率55%〜60%を安定して叩き出すEAこそが「本物の聖杯」に近い存在だと考えています。 しかし、それを単一のロジック(例えばMACDだけ、ボリンジャーバンドだけ)で達成することは不可能です。環境認識(上位足のトレンド判定)、ボラティリティフィルター(ADXやATR)、そして時間帯フィルターを緻密に組み合わせ、さらに「手数料の安いNDD口座」というインフラ面でのコスト削減を徹底して初めて、ようやく到達できる厳しい世界だと認識して検証に取り組んでいます。

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参照した公式情報

免責

本記事は個人の検証メモであり、投資助言ではありません。バックテスト結果は将来の成績を保証しません。海外FXや自動売買には、法規制・レバレッジ・スプレッド拡大・約定遅延・スリッページなどのリスクがあります。条件は変わるため、最新情報は各公式ページで確認してください。