VPS / Execution log
VPSでEAを回すなら、サーバー場所と約定ログを見る。
公開 2026.06.15最終確認 2026.06.15
EAはロジックだけで動いているように見える。でも実際には、どこで動かすか、どれくらい遅れるか、どこで失敗したかも成績に混ざる。
最初に結論
VPSは「入れたら安心」ではなく、EAの検証条件の一つ。
- ブローカーサーバーとの距離
- OrderSendの遅延
- PositionCloseの遅延
- 接続断や再接続のログ
- 指標時やスプレッド拡大時の挙動
このあたりをログで見ないと、バックテストと実運用のズレが見えにくい。
EAでは「動いたか」より「どう約定したか」を見る
EAがエントリーした。決済した。ログ上ではそれだけに見える。
でも短期EAでは、数十msの遅延や少しのスリッページが成績に効くことがある。特に利確幅が狭いEAでは、約定のズレがそのままPFを削る。
だから、EAを作る時は売買ロジックだけでなく、約定ログもセットで見る。
ログに残したい項目
| ログ項目 | 見る理由 |
|---|---|
| OrderSend前後の時刻 | エントリー注文の遅延を見る |
| PositionClose前後の時刻 | 決済時の遅延を見る |
| result_code | 約定拒否やエラーの有無を見る |
| spread_pt | 広がった時に入っていないか見る |
| comment | 失敗理由を後から追えるようにする |
VPSで見るチェック項目
- ブローカー推奨VPSか、外部VPSか
- VPSの場所と取引サーバーの場所が近いか
- MT5が落ちた時に復旧できるか
- Windows Updateや再起動で止まらないか
- ログを毎日保存できるか
- 遅延が一定以上ならEAを止める条件を作れるか
QuorAIメモ
裁量の頃は、負けた時に「自分が下手だった」で終わらせていた。EAでも、負けたらロジックだけ疑いそうになる。
でも実際には、約定遅延、接続断、スプレッド拡大、指標時の挙動もある。ロジックのせいにする前に、環境ログを見る。
停止条件にしたいもの
ログを見るだけで終わらせず、EA側の停止条件にも使いたい。
- スプレッドが一定以上なら新規エントリーしない
- 注文遅延が一定以上続いたら停止する
- 約定エラーが連続したら停止する
- 指標前後は強制停止する
- サーバー再接続直後は一定時間止める
この記事は投資推奨ではなく、個人のEA検証メモです。VPSや約定条件は、業者、サーバー、時間帯、相場状況によって変わります。