VPS / Execution log

VPSでEAを回すなら、サーバー場所と約定ログを見る。

EAはロジックだけで動いているように見える。でも実際には、どこで動かすか、どれくらい遅れるか、どこで失敗したかも成績に混ざる。

最初に結論

VPSは「入れたら安心」ではなく、EAの検証条件の一つ。

  • ブローカーサーバーとの距離
  • OrderSendの遅延
  • PositionCloseの遅延
  • 接続断や再接続のログ
  • 指標時やスプレッド拡大時の挙動

このあたりをログで見ないと、バックテストと実運用のズレが見えにくい。

EAでは「動いたか」より「どう約定したか」を見る

EAがエントリーした。決済した。ログ上ではそれだけに見える。

でも短期EAでは、数十msの遅延や少しのスリッページが成績に効くことがある。特に利確幅が狭いEAでは、約定のズレがそのままPFを削る。

だから、EAを作る時は売買ロジックだけでなく、約定ログもセットで見る。

ログに残したい項目

ログ項目 見る理由
OrderSend前後の時刻エントリー注文の遅延を見る
PositionClose前後の時刻決済時の遅延を見る
result_code約定拒否やエラーの有無を見る
spread_pt広がった時に入っていないか見る
comment失敗理由を後から追えるようにする

VPSで見るチェック項目

  • ブローカー推奨VPSか、外部VPSか
  • VPSの場所と取引サーバーの場所が近いか
  • MT5が落ちた時に復旧できるか
  • Windows Updateや再起動で止まらないか
  • ログを毎日保存できるか
  • 遅延が一定以上ならEAを止める条件を作れるか

QuorAIメモ

裁量の頃は、負けた時に「自分が下手だった」で終わらせていた。EAでも、負けたらロジックだけ疑いそうになる。

でも実際には、約定遅延、接続断、スプレッド拡大、指標時の挙動もある。ロジックのせいにする前に、環境ログを見る。

停止条件にしたいもの

ログを見るだけで終わらせず、EA側の停止条件にも使いたい。

  • スプレッドが一定以上なら新規エントリーしない
  • 注文遅延が一定以上続いたら停止する
  • 約定エラーが連続したら停止する
  • 指標前後は強制停止する
  • サーバー再接続直後は一定時間止める

この記事は投資推奨ではなく、個人のEA検証メモです。VPSや約定条件は、業者、サーバー、時間帯、相場状況によって変わります。

関連メモ